一流チームと選手をサポート
われらこそが世界一の自転車人
イタリアは自転車の国、ロードレースファンならフランスやベルギーに代表されるが、ここイタリアの自転車人は、ベルギーの熱狂的なファンとも、こだわりの強いフランスのマニアックなファンともちょっと違う。イタリアでは、自転車と生活とが一つになっている。自転車やレースが特別なものではなく、当たり前のようにそこにある。たとえば、水や空気やワインがそこにあるように
人生のすべてにわたって熱狂的な支持者である
今年は6チームとやや少なくなったとはいえ、2005年のコルナゴのサポートチームは、ラボバンク、ランドボウクレジット、ドミナバカンッェ、パナリア、アクション、ナビゲイターズ、シマノとあり、さらにはTEAMNIPPOなど営業的に見ればほとんど影響力を持たないチームにまでサポートが行なわれていた。
根底にあるものとは?
エルネスト・コルナゴのこれまでの人生において、思想や行動の根底にあるものは、まず一流チームと選手をサポートすることだ。次に、よい選手によい商品をつくることを考える。エルネストはイタリア人だが、P・トンコフ(ロシア)やY・ポポビッチ(ウクライナ)などを例に出すまでもなく彼がサポートする選手には国籍は関係なく、勝てる選手Ⅱ好きな選手という図式が見えてくる。